合格体験記 IT・情報処理

AIスキル検定 合格体験記

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AIスキル検定を受験し、無事に合格できたので記録を残しておきます。完全無料で受けられるのが最大の特徴で、生成AIの基礎から実務活用まで段階的に学べる検定です。

なお、この記事は受験後に書いたものです。試験の制度や出題内容はその後変更になっている可能性があるので、最新情報は必ず公式サイトで確認してください。

受験日

2026年5月1日〜5日にかけて受験しました。新設された「AI業務効率化検定」は、2026年6月5日に受験しました。

検定の概要

AIスキル検定は、一般社団法人 日本AIスキル認定協会が運営する、オンライン受験の検定です。受験はすべて無料。協会は「AI時代のものさし」を確立することを掲げ、学歴や経済状況に左右されない評価機会を無料で提供する、としています。無料とはいえ、一般社団法人が設立・運営する取り組みです。

オンラインで今すぐ受験でき、結果は即時に表示されます。

項目内容(各検定共通)
受験料無料(再受験も無料)
試験時間45分
出題四肢択一(シングルチョイス)60問
合格基準42点(正答率70%)
合格率非公表
受験方式オンライン・随時

(2026年6月12日時点の公式サイトの情報です)

検定ラインナップ

現在は次の6つの検定があります。難易度は、受けてみた私の体感です。

検定難易度内容
AIスキル検定 初級一番やさしいChatGPTなど生成AIの基礎理解と、仕事での基本的な活用力。まずはここから
AIエージェント活用検定やさしいAIエージェントによる業務の効率化・自動化の基礎。ビジネス職向け
生成AI導入実務者検定やや難しい生成AIで業務を効率化・自動化する実務。業務分析から自動化まで。日経トレンディで紹介
バイブコーディング検定やさしい非エンジニアがAIで業務ツールを作り、安全に運用するための基礎
生成AIリスク管理者検定やさしい著作権・情報漏洩・誤用など “知らないと危ない領域”
常識的に解ける問題が多い
AI業務効率化検定やさしい生成AIや自動化ツールで業務を効率化・改善する実務判断(業務フロー整理〜自動化〜効果測定)
常識的に解ける問題が多い

「生成AI導入実務者検定」がラインナップの中では最も難しい印象でしたが、それでも後述のとおり、難易度は高くありません。

日経トレンディで紹介

日経トレンディ 2026年5月号の特集「資格&副業 最新案内」では、AI分野の資格マップの中で「生成AI導入実務者検定」が紹介されたとのことです。記事によると、勉強の目安時間は20時間とされていたそうです(同じマップ上では、G検定は70時間とのこと)。

問題形式

各検定とも形式は共通で、四肢択一(公式表記は「シングルチョイス」)です。100〜110問程度のプールからランダムで60問が出題され、制限時間は45分、合格点は42点(正答率70%)です。

勉強方法

この検定には公式テキストや問題集がなく、どんな問題が出るのかという情報もほとんど出回っていません。そもそも、事前に勉強してから受けるスタイルの検定ではないと思います。受験は無料で何度でも挑戦でき、誤答した問題と正答を結果画面で確認できるので、まず受けてみて、間違えたところを覚えて再挑戦するのが実質的な勉強方法です。

私は普段から仕事でも日常でも、Claude Code などの生成AIをソフトウェア開発に使っていることもあり、事前の勉強はせず、いきなり受験しました。まずは自分がわかりそうな検定から受けていくとよいと思います。

所感

いずれの検定も簡単とはいえ、すべてに合格しようとすると数時間はかかります。ある程度の勉強にはなり、企業の研修などにも役立つと感じました。

また、有料のPEP検定(プロンプトエンジニアリングの検定)とは分野が異なり、出題が的確に一致するわけではありませんが、生成AIまわりの腕試しとしては役立ちます。逆に言うと、無料で何度でも挑戦できるこれらにすら合格できないようであれば、PEP検定への挑戦はもう少し力をつけてからにしたほうがよいかもしれません。

結果

合格すると、その場で合格証を発行できます(氏名・メールアドレスなどの入力が必要です)。合格証のQRコードにアクセスすると、受験者名・認定日・スコアを閲覧できるようになっています。

なお、6つの検定すべてに合格すると、協会の最高称号「FULL CROWNS」(6冠全制覇)に認定されます。お祝いのメールとともに記念の画像が届きます。協会は「特別デジタルバッジ」と呼んでいますが、検証可能なオープンバッジのようなものではなく、実際にもらえるのは画像1枚です。

AIスキル検定 6検定全制覇「FULL CROWN'S」の称号画像。中央に王冠と「6検定全制覇」、周囲にAIスキル検定・AIエージェント活用検定・バイブコーディング検定・生成AI導入実務者検定・生成AIリスク管理者検定・AI業務効率化検定の6検定のアイコン、下部に一般社団法人 日本AIスキル認定協会のロゴ。
6検定すべてに合格すると認定される最高称号「FULL CROWNS」の記念画像。